パパになって3年、初めてオットが育児本を読みました!感動!
そして一言。
「もっと早くに読みたかったわー」と。
なにこの急成長。
ありがとう、野々村さん。
この本の著者は、野々村友紀子さん。
名前だけでピン!と来たあなたは、なかなかのテレビっ子ですね?
2丁拳銃・修士の嫁。
この肩書が加わると、ご存知の方も多いかもしれません。
修士さんの相方・小堀にガツガツダメ出しをされていたり、最近ではコメンテーターとしてもよく見かけます。
本業は、放送作家さん。
歯に衣着せぬ物言いで、正論をビシバシぶつける方です。
あまり、間違ったことを言っているのを見たことがないような。
女版小藪っぽい感じ。
オットは、正直あまりビシバシ正論をぶつける女性が得意ではありません。
まぁ、分からんでもない。
それでも、この本を嫌がらずに読み、なんならもっと早くに読みたかった!と言ったのには多分3つの理由があります。
オットがこの本をもっと早くに読みたかった!と言った理由
その1.サクッと読めて、出来そうなことが書いてあったから
育児とは、乳幼児の世話、養育をすることである。乳幼児とは乳児と幼児を指し、小学校に入学する前の子供の総称である。育児には様々な段階があるが…
wikipedia『育児』
みたいなことが書かれていたら、オットは見向きもしなかったと思います。
この本、なんと30分もあれば読めます。
しかも、書かれているのは自分の思い当たることばかり。
「自分だけええモン食べた話すな!やって!俺、めっちゃ言うてるなー」
「ママはどうでもいい話するけど真剣に聞け!やって!俺、聞いてるよなー」
「ママに太った、って言うたらあかんねんて!でも、たまには言わななー」
などと、こちらに話かけながら楽しそうに読んでいます。ときには笑いながら。
しまいには、「もっと何をしたらいいか、こうやって具体的にゆーてくれたら良かったのに!」と言いだしました。(言ってたはずやけど…)
サクッと具体的に書かれていたのが功を奏したようで、ママの本音が伝わりました。
その2.自分の育児レベルに少し自信を持てたから
どちらかというと、3歳の子供を育てている今よりも赤ちゃんの頃に読んで欲しかった内容なのですが、さすがに3年間も私からあーして、こうしてと言われていた成果もあり、「あ、この内容わかるわ。」などと共感しながら読み進めていました。
最後の方に、2丁拳銃のお2人、品川庄司の庄司さん・パンサーの尾形さんの座談会トークが載っています。
そこでも、俺は、うんち変えられる!とドヤっていました。
耳が痛くなる内容ばかりだと、きっと読み進めるのはしんどかったはずです。
少し自分に自信を持てたからでしょうか、こう言ってました。
「新米パパになる友達に、この本プレゼントするわ!」
お好きにどうぞ。笑
その3.最後はオットの味方になってくれたから
野々村さん、本でも普段と変わらず大阪弁でビシバシとママたちの本音を代弁してくれています。
大きな子どもはいらん!自分のことは自分でしろ!など。
ですが、最後のあとがきで、急にパパの気持ちに寄り添った文章を書かれています。それに、ギューんと野々村さんに心を掴まれたオット。
「最後に、ええこと書いてくれてはるわ。お前も、最後までちゃんと読みや。」
と言って私に本を託しました。笑
確かに、あとがきは「パパの育児参加」に不満をもっているママ宛に書かれているようで、少しこれまでを振り返ると反省しないといけないこともあるなーと感じました。
ちょっとしんみり。
オット「でも、ダイエットはしーや!」
本の内容、ほんまに理解できたんか?
というわけで、新米パパになる予定の方、新米パパになりたての方はもちろん、パパの育児参加に少しでも不満のある方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊でした。