たくさんのことを吸収して、おしゃべりし始めた2歳のお子さんを見て、ドリルやプリントなど幼児教育を始めるなら、今なんじゃないか。と感じる方も多いはず。
幼児教育=こどもちゃれんじを始めるという選択肢だけではありません。
2歳から始められる通信教育は主に4つあります。
▽4つの違いについては、こちらをご覧ください。
今回は、4つのうちの1つ七田式教育・プリントAをご紹介させていただきます。
うちの子も、2歳4ヶ月からやってます!
七田式プリントAを2歳から始めて良かったこと
七田式のプリントを始めると、どんなことができるようになるのか、気になりませんか?
ぶっちゃけていうと、賢い子になるの?と。
きっと、早くから幼児教育を始める=賢くなって欲しい、将来困らないで欲しいという思いが強くあると思います。
私もそうです。
七田式のプリントを始めて良かったなと感じたのは次の2つです。
今、教える必要のあることに気づいた
本当によく出来たプリントで(プリントの内容については後ほど)、プリントに取り組んでいる今、子どもに教えてあげた方が良いことに気づかされました。
たとえば、2歳半くらいになるとどちらが大きい・小さいということはわかってくると思うのですが、どちらが多い・少ないという問題になると急に分からなくなりました。
普段から、大きい小さいという会話はしていても、多い少ないについては会話に出てきていなかったのかもしれません。
これからはご飯の量や、ジュースの量など普段の生活の中でもっと多いね、少ないねという言葉を使った方がいいなーと気づきました。
親子のコミュニケーションの時間
七田式のプリントは、1日にたった3枚。15分くらいで終わります。
15分の間、子どもはもくもくとプリントをするのではなく、親と会話をしながらプリントに取り組みます。
「これなにー?」「色塗りしてみよっか」「今度動物園に見に行こうか!」など、プリントから会話が生まれます。
プリントを始めてみて一番強く感じたのは、プリントを始めたから子どもが賢くなるというよりも、プリントをしている時間、しっかりと子どもコミュニケーションできているということです。
もちろん、七田式以外の教材でも同じことが言えます。
ですが、私が七田式をおすすめする理由は、教材の内容と価格にあります。
それでは、サクッと七田式についてご紹介させてください。
七田式プリントって何??
しちだ・教育研究所の発行するプリント教材です。
幼児用(2歳から6歳)のプリントはAからDまでのレベルがあります。
A: (2歳半~)鉛筆が持てる、点と点を線で結べる、○✗が書ける、大小・長短がわかる
B: (3歳半~)ひらがながすべて読める、10までの数のお大きさがわかり、書ける
C: (4歳半~)10までのたし算ができる、ひらがなや簡単な単語が書ける
D: (5歳半~)小学校入学前にプリントCを終了した子ども向け
年齢ではなく、今できる内容から始めると良いそうです。
1ヶ月にいくらかかる?費用は全部でいくら??
プリントAを購入するには、まず夢そだて友の会(4,180円/年)に入会する必要があります。
七田式の教材を新品で購入するには、夢そだて友の会に入会する必要があります。会員である間は毎月1回、情報誌が届きます。年会費として4180円かかってしまうので、今後も続けようと思った場合、初年度の間に、プリントA~C(またはD)を購入して退会すると、以後年会費は不要になります。
プリントAは、一括購入で14,300円(税込)です。毎月ごとの支払いはありません。
プリントA全30冊(10ヶ月分)が一度に届きます。
夢そだて友の会への入会とプリントAの同時購入で合計17,050円(税込)です。
1ヶ月(教材+友の会)で考えると、17,050÷10ヶ月=1,705円(税別)です。
他の通信教材との比較をするとこんな感じです。
教材名 | 1ヶ月(税込) | 1年(税込) |
こどもちゃれんじ ぽけっと(*年払いの場合) | 1,980円 | 23,760円 |
七田式プリントA (友の会年会費込) | 1,705円 | 17,050円 (10ヶ月分) |
がんばる舎 すてっぷ | 800円 | 8800円 |
幼児ポピー ポピっこ | 980円 | 11,760円 |
ただし、七田式プリントAは1冊が24ページなので、毎日休まず進めると、プリントAは8ヶ月で終わります。8ヶ月で計算すると、1ヶ月2,131円(税込)になります。
七田式プリントAの内容やレベルは?いつ始める?
プリントAは、ちえ・もじ・かずの3つの分野に分かれていて、それぞれ10冊、合計30冊です。
線を引く、同じものを探す、推理、善悪の判断など
ことばを増やす、ひらがなの読み書きなど
数唱(1〜25)、大小・多数・長短など
レベルは、他の3つの教材に比べるとやや難しい内容です。
サンプルは、七田式のHPからご確認ください。
教材の対象が年齢ではなく今できるところから始める、となっているように進み方には個人差があると思います。
プリントAは、2歳0ヶ月からでも、3歳0ヶ月からでも始めることができる教材ではないでしょうか。
七田式プリントを始める前に、市販の教材などで運筆の練習をしておいた方が良いです。
こどもちゃれんじとどっちがおすすめ?
七田式のプリントにはとても満足しているのですが、こどもちゃれんじも始めました。
トイトレやボタン、その他しつけなど生活面で役立つかな、と思ったからです。
こどもちゃれんじについてはこちらをご覧ください。
2歳のこどもちゃれんじ(ぽけっと)は、生活面では役立ちますが、知育となると別に知育プラス(+545円)や表現プラス(+545円)を追加で購読する必要があります。
こどもちゃれんじは、1冊(1ヶ月)ごとにテーマがあり、毎日少しずつではなく、際限なく進めることができてしまいます。シールを貼るだけ、とかなので遊びの延長線上です。
その点、七田式のプリントは1日3枚と決まっていて、カリキュラムもしっかりとしています。
知育をメインで考える方には、こどもちゃれんじよりも七田式プリントの方をおすすめします。
まとめ
- 七田式プリントを始めると知育だけでなく、親子のコミュニケーションになる
- プリントAは一括購入17,050円(友の会入会金も含む、税込)
- 2歳の知育でレベル内容ともに最強のプリント!
- 知育メインで考えるなら、こどもちゃれんじよりおすすめ
最後までご覧いただきありがとうございました。